こちらの近況ですが

離れて暮らす友人に、こちらの近況を知らせるための日記です。

2017年9月8日(金)

牛乳を買いにスーパーへ。道中にある銭湯の入口に張り紙が貼ってあり、「○月○日は園児貸切のため四時から営業します」とのこと。(大きなお風呂にみんなで浸かるの、とっても楽しそう)(プールと違ってすっぽんぽんなのがいいね)(まあ、周りの大人はさぞ大変だろうけれども…)(保護者も先生も、あと銭湯の人もヒヤヒヤなのではないかしら)(いや、案外もう慣れっこなのかもしれないな)(ともかく、四時以降に来て園児が入った湯船に浸かったお客さんが、なにかしらの変化にふと気づいたりすることがありませんように)などと想像しながら歩いていたら、肝心の牛乳を買い忘れた!…などという特筆すべき展開はなく、ごくごく普通に買い物を済ませて、晴れ渡った空の下を行って戻ってきた。ああ、秋はいいな。夏が終わって本当に嬉しい。

2017年9月6日(水)

九月に入って以降、寝ても寝ても眠い。眠くないのは寝ているときだけ、というくらい四六時中眠い。と同時に、いつもはヨガやウォーキングをすると治る右半身の痛みが、今回はなにをやっても改善しない。しかも頭痛までしてきた。それになんとなく熱っぽい。ということで、わざと朝寝坊をし、食事の支度をするときだけむくりと起きて、それ以外はこんこんと寝て過ごす。それでもまだまだ眠い。このまま眠りの世界と現実の世界が反転するのかも…まあそれもいいか…などとぼんやり考えながら、また眠りに落ちた。

2017年9月1日(金)

いつもの起床時刻にまったく起きられず、十時くらいまでベッドの上を転がりながら読書。近所のスーパーが「ポイント5倍デー」なので、無理矢理起きて無理矢理足を運び、ぼんやり会計を済ませて帰宅。出来合いのさんまのフライと昨晩の残りのコールスローで昼食を摂ったあと、またしてもベッドでゴロゴロ。そのまま午後の三時間を昼寝で費やし、あっというまに一日が過ぎた。それでもまだ寝たりなくて、夜もいつもの時刻にしっかり就寝。脳が腐らないことを祈ろう。

2017年8月31日(木)

夫と連れ立って、今日はお気に入りのケーキ屋へ。七月中にこの店の夏のケーキを買いに行きたいと思っていたのに、なんだかんだで八月最終日になってしまった。狙っていたピーチメルバといちじくのタルトはなく無念。それでも、夏のフルーツがいろいろ入ったムースとルバーブのタルト、それからカトルカールを購入し、ようやく夏を締めくくることができた。明日から九月。少し休憩してから仕切り直しだ。

2017年8月30日(水)

ようやく仕事が一段落。夫も比較的時間に余裕があると言うので、連れ立って図書館へ本を返却しに行き、切らしていた各種日本茶を買いだめ、途中でおいしいコーヒーと玉子サンドでランチを済ませ、輸入食材屋で嗜好品などを購入して帰宅。行って帰って三時間。出不精なので、こんなふうに買い物がてら京都市内を歩き回るだけでも日帰り旅行気分になれる。われながら安上がりな性格だ。急ぎの仕事もなく、空気はすっかり秋めいて、ああ、幸せだな。

2017年8月27日(日)

疲れ果て、自分が世界中の誰よりも無能に思える日。今日を含めてあと三日、心頭滅却してがんばろう。

2017年8月24日(木)

残暑厳しき折、そろそろまっしぐらに秋になってもいいのではないか。

2017年8月23日(水)

夜のウォーキングで出会う猫の中にひときわ顔の大きい一匹がおり、私はその個性的な風貌に心惹かれている。美猫とは言いがたく、歩く姿もドテドテと重そうで、いつも同じお宅の玄関前にドンと陣取って不器用そうに腹や股ぐらをお手入れしている。たまたま出会えると「お!(顔デカちゃん!)」と嬉しくなるのだが、その愛称を本人に聞かれると「おい君、失礼だな!」と怒られそうそうなので、「お!」だけ声に出して、カッコの中の「顔デカちゃん!」の部分は心の中で呼びかけることにしている。

2017年8月20日(日)

相変わらず汗をダラダラ流しながら仕事。ほとんど唯一の楽しみは、夜のウォーキングで野良猫と遭遇することだ。今夜は何匹の野良猫に会えるだろうかと、歩調は緩めず、視線だけをキョロキョロと動かしながら歩く。三毛猫のお母さんから生まれた二匹の子猫のうち、一匹は白地に黒ぶちで、もう一匹は白地に茶ぶちなのだが、三匹が揃うと、母親の三毛模様を子どもたちが平等に分け合ったように見えて微笑ましい。子猫たちは順調に大きくなっているが、夫と私が歩いてくるのを警戒心ゼロのぽかんとした顔で眺めているので、「もっと危機意識を持って!車に轢かれるよ!」と呼びかけながら、この夜も腕をブンブン振って怖い人間を演じて帰ってきた。

2017年8月17日(木)

戯れに、自分が生まれた日の天気を調べてみた。出生地に一番近い観測地の記録を見ると、あの日の最高気温はなんと36.9度。昔の日本はもっと涼しかったんじゃない?と思っていたが、ほとんど近年と変わらないのだった。たしか私は午後二時半頃に産まれたので、まさに37度の気温の中に誕生したのだ。しかも、産院の病室にはエアコンがなく、畳敷きだったと聞いている。「ああ、私が夏嫌いなのもさもありなん…」と深く納得してしまった。それにしても、さほど丈夫でもなく暑さに人一倍弱い母におかれましては、地獄の分娩だったことだろう。その節はありがとうございました。