こちらの近況ですが

離れて暮らす友人に、こちらの近況を知らせるための日記です。

2017年7月21日(金)

夫は目が悪いので、部屋に入ってきた蚊の息の根を止めるのは私の役目となっている。まずは白い壁が背景になるように体勢を調整し、蚊の現在位置を特定する。蚊が元気いっぱいであちこち飛び回るようなら、蚊取り線香の煙をターゲットに直接浴びせて戦意喪失させると、ぐんとやりやすくなる。もちろん、この「やる」は「殺る」だ。蚊をじっと見据えながら、両の手のひらを二十センチほど広げて待つ。蚊の動きが鈍ってきたところで、相手に悟られないように手のひらの空隙にターゲットを収め、しかしまだ叩いてはいけない。ここで焦ると、手のひらを打ちつけたときの風圧で蚊がすっ飛んでしまう。そのまま焦らずに、手のひらの間隔を五センチにまで狭めて、そこから静かにスパートをかけるのだ。そのようにして今日、今季初の殺生をしました。合掌。
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2017年7月18日(火)

朝から夫に向けて「ハッピバースデー、トゥーミー」と歌い上げ、誕生日をアピール。とはいえふたりとも忙しいので、とりあえずなにもかもを保留して、本日も汗をダラダラ流しながら仕事。誕生日といえば、SNSをほとんど活用していないせいか、これまでも各サービスから「誕生日を入力しましょう!お友達にお祝いしてもらえるかもしれません!」としきりに勧められてきたのだけど、それも無視していたら、最近では「まずはお友達を見つけましょう!」と言われるようになったのだった。いえ、大丈夫です。
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2017年7月17日(月)

三連休も汗をダラダラ流しながら粛々と仕事。一日分の脚のむくみを解消すべく夜のウォーキングに出たら、相変わらず綿みたいな子猫たちが走り回っていた。歩行者や原付バイクがちらほら通る道を、右も左も確認しないでドピュー!と横断していくから、見てるこちらがドキドキしてしまうが、夫曰く、あれは「ギリギリチャレンジ」とのこと。それなら怖い役をやってあげなければと思い、足を止めて子猫をめでたい気持ちをぐっとこらえて、ドタドタと歩き抜けた。楽しんでいただけたかしら。
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2017年7月15日(土)

「新宿界隈でヘリコプターの音が聞こえたらほぼ事故か犯人追跡だが、京都ならまず祭りである」との説を勝手に唱えて、はや四年。上空からパラパラ…とプロペラ音が轟いてきて、「あ、今日は祇園祭か」と気づく。碁盤の目の地域はさぞ賑わっているだろうなあと思いつつ、本日も汗をダラダラ流しながら仕事。先日、京都出身の美容師さんが「祭りのあとに、どこかの町の鉾と馬が店の前を通ってくれるんで、まあそれを見れば祇園祭は十分ですかねえ」と言っていた。京都在住なのに祇園祭を見に行かない、それが地元民なのかもしれない。贅沢な話だ。私もだが。
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2017年7月12日(水)

本日も汗をダラダラ流しながら仕事。視線を感じてふと窓の外を見ると、道路の向かい側にある駐車場の三階で羽を休めていたカラスと目が合った。同じ個体なのかはわからないが、ときどき私の真向かいに位置する柵に止まる一羽がいるのだ。向こうはかんかん照りの中で涼しい顔をして、見るからに熱を帯びていそうな金属製の柵の上でひょいひょいとステップを踏んだりなんかしている。負けじと私もパソコンのキーを叩き始めたら、「お前もがんばれよー」といった風情で、カラスが「カァ!」と一声鳴いて飛び立っていった。
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2017年7月10日(月)

汗をダラダラ流しながら仕事。昼ごはんは、昨晩夫が作ってくれた鶏肉とナスとピーマンの煮浸しをつゆ代わりにしたそうめん。晩ごはんは、アジの干物、もずく酢、豆腐とトマトとルッコラのサラダ、黒豆の枝豆などで、すっかり夏の献立。遠雷が聞こえるも夕立はなく、夜のウォーキングではお湿りのない路面に猫たちが登場。私が勝手に「きなこ」と呼んでいる薄茶色の若い猫は、相変わらず疑り深い目で遠巻きにこちらを見返してくるが、遠くまでドピュー!と逃げ去ることはなくなった。夏の間にもう少しくらいは距離を縮めたいものだが、どうなることやら。
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2017年7月9日(日)

湿度にやられてグダグダ。朝はかろうじて起きたものの、油断するとすぐにまぶたが重くなる。これでは仕事にならないからと、エアコン嫌いのわが家にしては珍しく午後の早い時刻からスイッチオン。いやあ、快適快適。あまりに快適で、そのまま昼寝。結局、暑かろうが涼しかろうが仕事にならなかったわけだが、まあこんな日曜日があってもいいだろう。来週、再来週の私が仕事に追われながらこの日記を読んだとしたら、「悠長なこと書きやがって!」と自分を恨むことになることになるのだろうけど…。
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2017年7月8日(土)

激しい夕立。先日は、安全地帯から大雨を見てなんとなく胸が躍ったが、豪雨による被害が出ていることを知っている今日は、楽しむどころではなく脅威に感じる。そして、こちらがどう思おうとお構いなく、空からはざんざん雨が降り、雷が轟くのだった。
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2017年7月7日(金)

今季はじめて蚊に刺されたため、蚊取り線香に点火。これをもって本格的に夏の到来とする。にもかかわらず、春から続く花粉症がいまだにおさまらない。三月はスギ、四月はヒノキ、とここまでは例年通りだが、どうやら今年から「五月以降、秋までイネ科の雑草」が加わってしまったようだ。年を取ったら感受性が鈍くなって症状が軽くなるものと思っていたのに、鼻に限って言うと、私はまだまだ未知のものを敏感に感受しようと新規開拓しているらしい。
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2017年7月6日(木)

入浴前に、夜のウォーキングに繰り出す。ウォーキングコースにしているわが団地の周りは最近子猫の誕生ラッシュで、今夜はどの子猫に会えるだろうかと、ウォーキングというより猫ハンティングを目的に、夜道をいそいそと歩く。誰かに会えたときは、「車に気をつけるんだよー」と声を掛けて退散。言葉が通じているのかいないのか、生け垣の奥から、がらんとした駐車場のど真ん中から、隣の材木問屋に積まれた材木の上から、体の割りに大きな一対の眼がまっすぐ見つめ返してくる。疲れている夜は出掛けるのが億劫になるが、子猫たちのことを思うと「さあ、今晩も行くか」となるのでありがたい。昼間も、あの一対の眼の残像を反芻してはほっと一息ついている。
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